認定矯正歯科衛生士2級

認定矯正歯科衛生士2級の資格について

認定矯正歯科衛生士2級とは、特定非営利活動法人 日本成人矯正歯科学会が主体となり、矯正歯科における豊富な臨床経験と専門知識、および技術を認定する資格です。この認定矯正歯科衛生士は、経験年数によって1級と2級に分けられ、2級の申請に必要な年数は臨床経験3年以上とされています。(詳細については“資格取得について”で説明)1級の取得には認定矯正歯科衛生士2級を持っている事が必須条件になりますので、まずは2級の取得からという事になります。

1 Get qualification 認定矯正歯科衛生士2級の資格取得について

【申請までの流れ】
この資格の認定申請には、まず特定非営利活動法人 日本成人矯正歯科学会の会員歴を3年以上有している必要があります。会員である他に、以下の条件を満たしていないと認定試験の申請ができません。
①学会の認める矯正歯科の専門医療機関等にて、常勤で3年以上の矯正歯科の臨床経験。あるいは矯正歯科も行う医療機関において同等の臨床経験があること。
②日本成人矯正歯科学会が主催する学会への参加

【認定試験について】
認定矯正歯科衛生士2級の試験は書類のみの審査です。
試験の合格率についてですが、学会のホームページによると平成18年度における合格者は18名中14名との事でしたので、合格率は高いと言えます。
認定試験にかかる費用は、申請料1万円・登録手数料2万円であり、他の歯科衛生士の認定資格にかかる諸費用とほとんど変わりません。この資格を取得した後は5年毎の更新が必要になり、更新手数料は2万円となっています。

【試験の受付期間】
認定試験に関する申請書類の請求期間、送付期間は年度によって異なりますが、平成29年度は以下のようになっています。
<申請書類の請求>8月1日~9月30日(当日消印有効)
<申請書類の送付>9月1日~9月30日(当日消印有効)

2 Change job/Finding employment 認定矯正歯科衛生士2級の転職・就職について

認定矯正歯科衛生士2級を所持する歯科衛生士の転職先・就職先については、矯正歯科も行う歯科クリニックや審美歯科クリニックなどが挙げられます。
コンビニの数より多いと言われる歯科クリニックにおいて、他のクリニックとの差別化は経営面で大変重要になります。認定矯正歯科衛生士2級を所持する歯科衛生士の採用は、差別化を図りたいクリニックにとって大変メリットになりますので、認定資格を持つ歯科衛生士は転職に有利と言えるのではないでしょうか。
歯科クリニックの中には、資格の取得を支援するクリニックもありますので、これから認定矯正歯科衛生士2級の取得を目指そうと考えている歯科衛生士さんは、資格支援を積極的に行っているクリニックへの転職も良いかもしれません。