インプラント専門歯科衛生士

インプラント専門歯科衛生士の資格について

インプラント専門歯科衛生認定士とは、日本口腔インプラント学会によって認定される資格であり、インプラント治療を専門に扱い、知識や経験がある歯科衛生士のスペシャリストとして、2007年に設立されました。
インプラント治療は特別なライセンスが不要なため、歯科医師であれば誰でも施術が可能です。そのため患者さんは、自分が受診しようとしている歯科のスタッフが、インプラントに関してどれだけ知識・経験があり、精通しているのかが判断できません。しかし、インプラント専門歯科衛生認定士が設立されたことで、基本的な水準以上の知識やスキルがある事の証明となり、患者さんが安心して治療を受ける事ができるようになりました。

1 Get qualification インプラント専門歯科衛生士の資格取得について

資格取得のために、様々な受験条件があるので注意が必要です。
まずは、歯科衛生士の資格を持ち、2年以上「日本口腔インプラント学会」の正会員であることです。次に、3年のインプラント治療歴と、3例以上の治療の介助や治療後のメンテナンス経験が必要になります。そして、学術大会及び支部学術大会に各1回以上参加をしており、インプラント専門歯科衛生士講座を2回以上受講していること。最後に、口腔インプラント専門医1名の推薦があることが条件となります。
さらに、5年ごとに更新審査があり、資格取得後も学会出席・教育講座の受講や研修会への参加など、「学び続ける事」が必要になる資格と言えるでしょう。

2 Change job/Finding employment インプラント専門歯科衛生士の転職・就職について

ライセンスなしでも施術できるという手軽さにより、インプラント治療を行う歯科が増えつつあります。しかし、外科治療を伴う難しい治療のため、治療トラブルも多数発生しています。
また最近では、スマートフォン等のインターネット環境の普及により、患者さんも情報や知識を手に入れやすくなりました。自身で治療の危険性を把握し、インプラント専門歯科衛生士を持つスタッフが在籍する歯科を調べてから、受診するという人も増えている傾向にあります。
そのため、インプラント専門歯科衛生士の資格を持つ歯科衛生士へのニーズが急激に高まりつつあり、資格取得は就職・転職の際は必ず有利になる事でしょう。